ソフトバンクの春季キャンプが1日、宮崎市生目の杜運動公園でスタートした。

キャンプ初日から東浜巨投手(33)がブルペン入り。直球、カーブと計36球を投じた。「1日はなるべく(ブルペンに)入るようにしている。ばらつきはありましたけど、ボールは良かった。今年も無事にスタートしたなと思います」と納得の表情を浮かべた。

昨季は6勝(7敗)に終わった。巻き返しの今季へ「悔しい思いをしたので、今年に懸ける思いは強い」と言う。開幕ローテーションは有原、和田以外は競争する立場にある。東浜は「しっかりとしたものを見せないと生き残れない。実戦が(キャンプ)中盤、後半に入ってくるので、一番は競争に勝つための土台をつくらないといけない」と気持ちを引き締めた。