侍ジャパン井端弘和監督(48)が6日、宮崎市で行われているソフトバンクの春季キャンプを訪問した。3月に予定されている強化試合・欧州代表戦(京セラドーム大阪)の最終候補に入っている近藤健介外野手(30)について「なくてはならない存在かなと思っています。先頭になって出てほしいなっていうのもあります」と大きな期待を口にした。

近藤は昨春のWBCで世界一に貢献し、シーズンでも全143試合に出場。打率3割3厘、26本塁打、87打点をマークした。本塁打王、打点王の2冠に輝き、出塁率もリーグトップの4割3分1厘で109四球も選んだ。井端監督は「調子がいい、悪い関係なく結果を出せる選手。四球も選べる」と語った。

また、昨春WBCで代走の切り札として存在感を示した周東佑京内野手(27)について「途中出場がほとんどでしたけど、ジャパンでレギュラーとして入ってくれればいいかなと思います。センターとかそういったポジションでいい成績を出してほしい」と願った。

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