開幕ローテーション入りを争う日本ハム独身3投手が「俺たちのチョコ事情座談会」を開催した。名護キャンプ休日の14日は、バレンタインデー。22年開幕投手の北山亘基(24)、大卒2年目金村尚真(23)、高卒4年目、侍メンバー根本悠楓(20)の3人が、甘く切ない!? エピソードを、暴露し合った。今はお互いプロ野球投手。キレのあるボールで、ファンの視線をくぎ付けにする。

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-バレンタインデーの思い出は

北山 僕はそうですね。バレンタインデーちょっと、もらいすぎて、帰り道、両手が腱鞘(けんしょう)炎になっちゃったという思い出があるんですけど。ウソなんですけど(笑い)。特にパッとした思い出はないですけど、年に1回、チョコをいただくという、男側からするとちょっとワクワクするような日だったのかな、という印象です。

根本 小学校のとき、人数が学年で9人しかいなくて、女子が4人、男子5人だったんですけど、毎年、みんなに配るという。好きな人に渡すというイベントではなくて、なんか、みんながみんなに配るという感じだったので、楽しみにはしていました。

金村 僕はちょっと…あまりモテた記憶がないので、そこまで北山さんみたいに腱鞘炎になるくらいもらったことはないんですけど、中学生のころとか、バレンタインデーだったら、げた箱や机の引き出しに入っていないかと、すごく楽しみにしていて。1個だけ、1回だけ入っていたことがあって、それを大事に食べきれずに、家の保管庫に入れていました、という記憶があります。食べなかったです。食べられなかったです、うれしすぎて。

北山 (笑い)僕はすぐ食べました。

-最高、いくつくらいもらったことがある

北山 全然覚えていないですね…10個もないですね、分からないです、覚えていないです。

根本 5、6個だと思います。

金村 僕もそのくらいです。

-甘い物は普段、食べるか

北山 僕は嫌いではないですけど、チョコを食べると顔にニキビができてくる。あまり食べ過ぎないようにはしています。

-チョコ以外の方がうれしい

北山 そうですね。肌が荒れないように。

根本 自分は、チョコはあまり食べないですね。グミとかの方が好きなので。チョコはたまに食べますね。疲れたときとかに。

金村 僕もあまりチョコ、好きじゃないので。ケーキとか、そういう甘い物は食べます。

-やっぱりチョコ以外の方がうれしい

3人 そうですね。

-もう、ファンから渡されている

北山 いただきました、何個か。チョコいただきました。

根本 まだ、もらっていないです。

金村 僕ももらっていないです。

-チームで一番多くもらいそうなのは

金村 (山崎)福也さん。

北山 あー。

金村 福也さんじゃないですか。かっこいいです。

北山 でも、福也さんが練習で移動すると、たくさんの追っかけのファンの方が一緒に動かれているので、すごいなーと、いつも金村が「僕もあんなに人気になりたいなー」と、ずっと言っていますからね。

-憧れ

金村 いや、憧れますね。身長でかいですし、野球がうまいですし、顔もかっこいいので、勝てる要素ないんじゃないかなと思います。

-根本投手も憧れ

根本 いつも、朝とか話をしているんですけど、日焼け止めをめちゃくちゃ顔にぬって、すごい美意識が高くてそれは、モテるなと思います。

-日焼け止めなど、肌のケアは

北山 僕はぬっていないです。

金村 僕もぬっていないです。

根本 朝だけぬっています。すぐ汗で取れちゃいます。

-山崎は普段からケアをしているから肌が白い

北山 そう思います。

-残りキャンプの意気込みを

北山 まず、けがをしないこと。キャンプ、最後までやりたいですし、今はアピールの段階なので…横に2人、ライバルがいますけど、2人に負けないようにしっかり1軍のローテに食い込んでいけるように頑張っていきたいなと思います。

根本 前回の登板(10日紅白戦)でいい課題が見つかったと思っているので、この期間中にしっかり改善して、もう少し、状態を上げられればいいかなと思っています。

金村 僕もけがをしないように。ここから結果を残さないとローテーションにも入れないと思うので、しっかり結果を残せるように。ライバルがたくさんいる中でしっかり結果を残せるように頑張りたいと思います。