西武育成2年目の日隈モンテル外野手(23=登録名モンテル)が“万波打法”で打撃力をアップさせる。この日からA班(1軍)キャンプに合流。オフの自主トレから打撃フォームを変え、昨季25本塁打を放った日本ハム万波を参考にしたことを明かした。バットを肩に担ぐような形で練習を積んでおり「脱力できて(ボールに)コンタクトしやすくなった。強く打球もいくようになった」と手応えを感じている。

午後からは室内にこもり6時近くまでの約4時間、居残りでバットを振り込んだ。「支配下に上がって、レギュラーを取って上の舞台に立ちたい。打たないとレギュラーは取れないのでとにかく振って振って、振りまくって」と、最後に練習場を後にした。全体練習では右翼の守備で軽快に動き、得意の足を生かした走塁でも存在感を示した。「しっかりとアピールしたい」と意気込んだ。

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