DeNAの3年目右腕・深沢鳳介投手(20)が、3イニングをパーフェクトに封じ込めた。3回から2番手で登板すると、制球良くゾーンに直球と変化球を織り交ぜた。3回2死からは藤岡に3ボールとなっても慌てず、低めへの直球で一ゴロに仕留めた。以降も凡打の山を築き、3回無安打無失点無四球の投球を見せつけた。

深沢は高めに抜けた球を課題に挙げ「調子自体はあまりよくなかった」としながらも、「この時期はまず結果を出すことが求められていると思うので、この立場でしっかり結果が出せたっていうのは良かったと思います。シーズンで抑えることが大事なので、これからもっとアピールしていって、開幕ローテ入れれば良いなと思います」と冷静に目標を掲げた。

12日の対外試合初戦となった中日戦(宜野湾)でも先発して2回1安打無失点と好投。ここまで計5回1安打無失点無四球と安定感抜群の投球で開幕ローテーション入りへアピールを続けている。

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