巨人丸佳浩外野手(34)が19日、阿部監督から連日の指導を受けた。

宮崎キャンプ終盤から阿部監督の助言で「レベルスイング」に着手している。那覇キャンプ第1クール最終日のティー打撃では、正面からトスされた球にスピンを掛けて右方向に打ち上げていた。「(バットが)鋭角に入り過ぎて、こすったようなというかね。スライスの打球にならないように、スピンがかかったような打球を打てるような意識でやってた」と狙いを説明した。その後のフリー打撃は右翼方向にライナー性の打球を放ち「練習だとそれなりにある程度打てる。あとは実戦で(理想の打球が)出るかだと思う」と話した。

キャンプ中盤で新たな打法に挑戦し、17日のシート打撃では本塁打を放った。完成形には至ってないとしながらも「いろいろとアドバイスをいただいているので。その中で僕が一番イメージしやすいものを見つけていく」と指揮官の期待に応える。

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