守護神を争う3投手が今季初実戦を快調に滑りだした。

まずは5回から山崎康晃投手(31)が登板。先頭のヤクルト内山を右飛に打ち取ると、長岡も右飛で2死。最後は俊足の並木を三ゴロに仕留めた。140キロ台後半の直球と変化球を交えて3者凡退とした。

続いて6回は伊勢大夢投手(25)がマウンドへ。先頭の西川を145キロ直球で中飛とすると、浜田をスライダーで右飛。北村恵はサード石上の失策で出塁を許すも、続く増田を二飛に仕留めた。

7回には昨季終盤、山崎に代わって守護神を務めた森原康平投手(32)がマウンドへ。先頭の武岡を145キロ直球で見逃し三振に切ると、北村拓を遊ゴロ、内山を三飛で3者凡退とした。3投手ともに初実戦で1回無安打無失点と好投。守護神争いが激化する。

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