今季実戦初登板となった阪神大竹耕太郎投手(28)が、2回3安打1失点と上々の投球を見せた。

伊藤将、岩崎のあとを受けて6回からマウンドへ。先頭の楽天石原を126キロチェンジアップで一邪飛に仕留めると、続く黒川は134キロツーシームで二ゴロ。伊藤には中前打を許したが、入江を121キロチェンジアップで捕邪飛に打ち取った。

7回は平良を捕邪飛、フランコを右飛と2アウトを奪った後、渡辺佳明に右翼へソロ本塁打を浴びたが失点はこの1点のみ。阿部にも左前打を許したが、最後は中島を136キロ直球で中飛に打ち取った。

大竹は今年1月に左肩のガングリオン(良性のしこり)をとった影響で、ここまで実戦登板はなかった。開幕ローテーション入りが有力視される左腕が、まずは一安心させた。

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