21年東京五輪で日本代表経験を持つ広島栗林良吏投手(27)が、侍“復帰戦”で1回を無失点に抑えた。

先頭のエンカルナシオンに右中間へ打球を運ばれるが、二塁進塁へ試みた打者走者が一、二塁間で転倒。二塁タッチアウトとなり、相手に救われた。続くチェルベンカに左前打、ムジークに四球を許したが、後続を連続三振に打ち取り、試合を締めくくった。

昨年世界一に輝いたWBCでは代表選手だったが、腰痛の影響により、無念の途中離脱。“復帰戦”で守護神らしさを見せた。

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