巨人堀田賢慎投手(22)が代役守護神として待機する。

3点ビハインドの8回に登板。9球中8球が直球で攻め込んだ。最速は149キロと本調子でなかった中、3者凡退に抑え「何回に登板しても変わることなく、抑えることを目的にやっていきたい」。右ふくらはぎ痛でキャンプ序盤に離脱した大勢が、7日にシート打撃で初登板も、3月29日の開幕戦は不透明。阿部監督は代役候補と認めた上で「もうちょっと出力は出る」と伸びしろに期待を込めた。

19年ドラフト1位右腕は昨季3試合で防御率8・10にとどまるも、オフのウインターリーグで自己最速を2キロ更新する157キロをたたき出した。同学年で同じ岩手出身のドラフト1位西舘勇陽(21=中大)に負けじと結果を示し「良くなかった中でピッチングができたのはよかった。大勢さんとか(抑えの)経験ある人に聞きながら準備していきたい」と、内容も求めていく。

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