DeNAの期待の3年目・梶原昂希外野手(24)が2戦連発の逆方向弾で猛アピールした。両軍無得点の2回先頭、西武松本に追い込まれながらも直球4球ファウルで粘ると、10球目の148キロ直球を捉えた。

高い放物線を描いて左中間席へと運ぶ先制の2号ソロ。前日9日の同戦で放った同点の1号ソロと同じような弾道を描いてスタンドに持っていった。「先制することができ、うれしいです。早いカウントで捉えることができなかったので、何としても塁に出ようと意識していたところ、浮いてきたボールを仕留めることができました」と明るく振り返った。

2年目の昨季は21試合の出場で打率2割2分6厘。10試合連続安打でアピールするドラフト1位・度会隆輝外野手(21=ENEOS)や佐野、関根、桑原、大田、楠本、勝又、蝦名、東妻らとの外野手争いで存在感を示した。

【動画】DeNA梶原昂希が粘りに粘って逆方向へ先制ソロHR 2戦連発勢い止まらず

【関連記事】DeNAニュース一覧