楽天は12日、荘司康誠投手(23)が11日に都内の病院で右大腿(だいたい)骨滑車部骨挫傷と診断されたことを発表した。

今後は患部の回復状況を見ながら試合復帰を目指すという。9日のオープン戦日本ハム戦(静岡)で5回を投げる予定も、右膝の違和感で1回を投げ終えたところで緊急降板していた。

16日ヤクルト戦(神宮)での先発が内定していたが、現時点で登板するかは不透明な状況。今江監督は「そこも微妙な感じで、微妙ということはそんなに大きなものでもないっていう」と軽傷を強調。「ただ、この時期ですし、彼の野球人生があるので、そこの選択が間違わないようにやらないといけない」と説明した。

永井投手コーチは「普通にランニング等もできてますし、キャッチボールも通常メニューでこなせてるので。ただ、昨日、診察に行って診断結果があるんですけども、ちょっとまたそこはしっかりと監督とも踏まえて相談していきます」と今後については慎重に判断する意向だ。

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