DeNAは投打がかみ合い13得点の大勝を収めた。1回2死一、二塁、ヤクルト先発サイスニードから宮崎の3ランで先制に成功すると、3回にはドラフト1位の度会隆輝外野手(21=ENEOS)の11試合連続安打となる左前打を皮切りに、佐野の三ゴロで追加点。同4位の石上泰輝内野手(22=東洋大)も中犠飛で続き、宮崎の2打席連続アーチで3点を追加した。

6回にもヤクルトのルーキー松本健吾投手(24=トヨタ)に集中打を浴びせた。梶原、代打楠本、伊藤が3連打と敵失で3点を挙げると、無死一、二塁からオースティンが左翼席へ確信の2号3ラン。さらにドラフト6位の井上絢登内野手(24=四国IL・徳島)の二塁打と梶原のこの回2安打目となる中前適時打で一挙7点のビッグイニングとした。新キャプテンの牧を

投げては開幕ローテーション入りを争う先発の石田健が3回無安打無失点2奪三振と好投。同じく開幕ローテ候補で雨天中止となった前日12日からスライド登板した大貫も3回1安打無失点と盤石の安定感を見せた。佐々木とウェンデルケン、ウィックも1回無失点の投球を見せ、完封リレーを完成させた。

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