巨人フォスター・グリフィン投手(28)が3回を完全投球を見せた。

2回無死から楽天浅村を内角144キロ直球で空振り三振に仕留めるなど4奪三振。直球、カットボールを軸に1人の走者も許さなかった。

9日オリックス戦は3回6失点、16日日本ハム戦は2回5失点と2試合連続で炎上していた。結果次第では開幕2戦目の30日阪神戦を回避し、再調整の可能性もあった中、修正に成功。オープン戦最後の登板で好投した。

「自分でも今日の試合の出来がどういう意味を持つか、自分の立場は分かってた。結果が出て安心した。大きく何か変えたわけじゃなく、小さいことが大きな結果の違いにつながった」と開幕ローテ入りの追試登板で“合格”し、安堵(あんど)の表情だった。

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