巨人大勢投手(24)が今季オープン戦初登板で1回を2安打1失点だった。

出番は1点リードの9回に5番手。セーブシチュエーションでマウンドに立った。先頭小郷には156キロを3連発で空振り三振。続く伊藤裕は高め157キロ直球で連続空振り三振に斬った。

テンポよく2死までこぎつけたが、あと1人から粘られた。鈴木大に二塁打、浅村に四球で一、二塁とし、島内に同点の右前適時打を浴びた。続く一、三塁のピンチは黒川を遊飛に抑え、逆転は許さなかった。

キャンプ序盤の2月8日に右ふくらはぎ痛で離脱。別メニュー調整を続ける中で開幕1軍を見据えながら、リハビリに励んできた。イースタン・リーグで2試合に登板し、ともに3者凡退の投球。オープン戦最終盤の22日から1軍に合流していた。

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