球界最年長44歳のヤクルト石川雅規投手が25日、中6日への意欲を示した。先発する28日のイースタン・リーグ巨人戦(戸田)に向けて、神宮こぶしで先発練習に参加。中7日で迎える開幕前の最終登板。球数制限を設けることになりそうだが、順当ならば、そこから中6日で開幕6戦目の4月4日広島戦(マツダスタジアム)も見えてくる。「どんどん試合で投げたい気持ちはまだまだ年を取っていない」。43歳の昨季も中6日を経験するなど、衰退を感じさせない。

前回は20日のイースタン・リーグ日本ハム戦(鎌ケ谷)で、5回途中83球7安打3失点。そこから中10日で開幕3戦目の31日中日戦(神宮)の可能性も浮上していたが、同戦はヤフーレに内定。サイスニード、吉村、ヤフーレ、小沢、高橋に次ぐ開幕ローテの座。右肘の違和感の小川、腰痛の奥川は2軍調整中。石川は「『行けるか?』って言われた時に、いつでも大丈夫ですというファイティングポーズをずっと取っていたい」とギラギラだった。

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