日本一指揮官の勝負飯を、球場で堪能しよう。

日本ハム栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO=62)が、前回日本一に輝いた16年日本シリーズ前夜に食事した、広島の人気中華料理店「風に吹かれて」が4月2~7日の期間限定で、エスコンフィールドに出店する。

販売予定メニューは「トリュフラーメン」で、同CBOが実際に食べたもの。当時、監督の激務で食が細くなりがちだった栗山監督を気遣った店のマネジャーが、加藤シェフにお願いして生み出されたメニューで、鶏がらに国産ハマグリのだしが効いたやさしいスープと、のどごしの良い細麺が絡み合う。さらに、イタリア産トリュフがアクセントになっている。

TBS「人生最高レストラン」でも紹介された逸品。同CBOは「(店主の)加藤シェフが日本一を勝ち取る前夜、私に勝負飯として振る舞ってくださった、あのトリュフそば(当時の名称)がエスコンで食べられる!幸せです!」と喜んでいる。

視覚、嗅覚、味覚をくすぐるだけでなく、つるつるっといけば聴覚と触覚も刺激してくれる五感にうれしい「優れ飯」だ。応援前や試合の合間に至極の一杯を食べてエールをおくれば、8年ぶり日本一が近づくかも知れない。【永野高輔】

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