ソフトバンク今宮健太内野手(32)が、鮮やかな先頭打者本塁打を放った。

0-0の初回。ロッテのメルセデスが投じた3球目だった。カウント1-1、内角低めの123キロスライダーをすくい上げ、左翼ホームランテラス席へ。18年8月24日の西武戦以来となる先頭打者アーチを描いた。

「1番打者として、甘いボールを積極的にスイングを仕掛けて出塁することを考えました。結果としてバットにうまく引っかかり、先制のホームランとなって良かったです」

今季ここまで全4試合で「2番遊撃」起用が続いていた。この日は、周東が2番に座り、昨年の8月31日以来となる「1番起用」。第1打席目でいきなり結果を出した。節目の通算500打点にも、あと1打点とした。

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