ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(28)が6回無安打無失点で降板した。

初回からテンポ良く投げ込んだ。2回を除けば5回まで3者凡退。6回には2四球を与え、2死一、二塁のピンチを背負うも、最後は小郷を二ゴロに抑えた。ただ、この回だけで36球を費やし、6回を終えた時点で球数は98球だった。

一方のホークス打線は7回1死から近藤健介外野手(30)がチーム初安打。ここから築いた一、三塁の好機に、初スタメンの川村友斗外野手(24)がプロ初打点となる左犠飛を放ち、先制に成功した。6回まで楽天荘司にノーヒットに抑え込まれたが、ようやく1点をマーク。モイネロは勝ち投手の権利をつかむも、7回裏から登板した2番手の藤井皓哉投手(27)が誤算。先頭から2者連続四球を与えるなど、1死二、三塁から岡島に2点適時打を浴び逆転を許した。モイネロの先発初勝利はまたもお預けとなった。

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