オリックスの新外国人右腕エスピノーザ投手が7回1失点で開幕2連勝だ。球団の助っ人で初登板から2戦2勝は13年ディクソン以来11年ぶり5人目。150キロ台の直球に、140キロ近い高速カーブが効果的だった。球場の強い風を味方につけた。「情報を集めて、そこをうまく利用して。カーブとスライダーの間くらいの軌道、スラーブみたいな球がうまくはまった」と笑顔で振り返った。