今ドラフトの目玉選手となった創価大・立石正広内野手(4年=高川学園)が、阪神入りへ喜びの声を伝えた。
広島、日本ハム、阪神の最多3球団から1位指名を受け、競合での抽選の末、阪神が交渉権を獲得。「どきどきした」と藤川監督が当たりを引いた中継を見届け、「(1位指名は)12人しか入れない、その1人に選んでもらいうれしく思います。こんなにも沢山の球団が自分を指名してくれたことに驚いている」「あまり目標言うと自分が息苦しくなる。まずは1軍で出場できるように頑張りたい」と抱負を語った。
本拠地となる甲子園は、高川学園(山口)時代の3年夏にバックスクリーンに本塁打を放った思い出の地。「高校生の時は甲子園でやることを目標にしてきた。その球場を本拠地として戦える事はいろんな選手が経験できることじゃない。何試合も戦える。楽しみにしています」とほほえんだ。
藤川監督からは、森下、佐藤輝、大山のドラフト1位カルテットに割って入る活躍を期待された。「もちろん見て分かるように勝負強い選手そろっている。右打者として森下選手、大山選手、魅力を感じます。そこで少しでも吸収できたらと思います」と思い描いた。
立石は右投げ右打ちのスラッガーで、広角に長打を打てる逸材だ。主に三塁を守るが複数のポジションを守れるユーティリティーさも魅力。さらに50メートル6・0の俊足も備えている。
創価大では2年春に東京新大学野球リーグで3冠王に輝くと、3年秋には明治神宮大会で2本塁打、10安打(大会新記録)の活躍。4年春には12試合で5本塁打と打ちまくり、2年連続で大学日本代表に選ばれ、4番を務めた。
今夏以降は故障にも泣かされたが、今月18日にリーグ戦で実戦復帰。多くのスカウトが視察に訪れた。13日には広島がいち早く、立石をドラフト1位指名することを公表していた。
山口・防府市出身。バレーボール一家に育ち、母郁代さん(旧姓・苗村)はバレーボール元日本代表。180センチ、87キロ。



