今年もか-。西武の今季チームスローガン「打破」は開幕戦ではさく裂せず、むしろ冷え込んだ。ロッテのドラフト2位左腕毛利をチャンスで仕留めきれず、1-3で敗れた。

西口文也監督(53)は開幕前日26日に「今のところ打破できそうな雰囲気はないんですけどもね」とオープン戦での低調に苦笑いしていたが、大事な開幕戦でも空気が変わらない。

3回には連打が出るも、桑原の積極的な走塁が裏目に出て走塁死で逸機。4回は先頭の西川が二塁打で出塁も得点に至らず。7回に代打岸の犠飛で1点を返すのが精いっぱいだった。

開幕投手の渡辺勇太朗投手(25)は「チームの1試合目なので良い流れを持ってきたいです。アウトを積み重ねれば流れは良くなると思います」と信じ、腕を振り続けた。4回までに2失点したが、ドラフト1位小島とのバッテリーでなんとか7回112球を投げて2失点でしのぎ、QS(=クオリティースタート、投球回数6回以上で自責点3以内)を達成した。

しかし西武は昨季、143試合中77試合で先発投手がQSを達成しながら、うち16試合で先発投手に黒星が付いた。打線が投手を見殺しにする構図-。年が変わり、渡辺は開幕戦でQSをクリア。しかし黒星が付いた。

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