巨人小笠原慎之介投手(28=ナショナルズ傘下2Aハリスバーグ)が移籍後初登板で6回無失点の好投を見せた。試合開始前からブーイングが起こる異様な空気に包まれた初登板だったが「あるとは思っていました。想定内として動いて、平常心で上がれるようにしました」と動じなかった。
立ち上がりから直球、カーブ、チェンジアップを中心にゾーンへ投げ込み、古巣中日打線を翻弄(ほんろう)。3回まで完全投球で流れに乗った。5回は死球、安打で無死一、三塁のピンチを招いたが、木下は内角直球を突き遊飛、辻本はチェンジアップで一直。飛び出した一塁走者もアウトとなり、反撃の芽を摘むと、雄たけびを上げた。
6回87球無失点。3安打6奪三振でリードを守り降板。古巣相手に移籍後初登板初勝利を挙げた。
▼巨人橋上監督代行(小笠原への中日ファンのブーイングに)「それも人気選手の証しのような気がします。それほど活躍してないと言ったら語弊がありますけど、そういう選手であればそれほど大きなブーイングにはならないと思いますので。中日ファンの方にとってもいろんな心情、思いがある中だと思います」



