WBC女子世界ミニフライ級タイトルマッチの前日計量が、5日に都内で行われた。

 4度目の防衛戦となる同級王者黒木優子(25=YuKO)はリミットより100グラムアンダーの47・5キロ、挑戦者のノル・グロ(フィリピン)は47・3キロでパスした。黒木は3週間前から腰を痛め、苦手な左相手にも「アドレナリンが出ればどうにかなる。苦手を払拭(ふっしょく)したい」と強気。後楽園ホールでは5試合目となるが「王者としては初めて。4回までに世界戦で初のKO勝ちをしたい」と宣言した。