WBC世界ライトフライ級王者拳四朗(27=BMB)が22日、地元・京都の城陽警察署イメージポリスとして、母校の久世小学校を訪れた。

女性警察官とともに、体育館で5、6年生の児童約200人を前に、交通ルールの説明会を行った。

その中で、自らが子どもの頃は自転車の運転が「かなり荒かった」と反省し「このあたりは坂道が多いから気をつけてほしい」と安全運転を呼び掛けた。

制服姿には、過去に一日署長でも着たことがあるといい、オシャレにこだわるとあって「何かいいですね。コスプレみたい」とまんざらでもなさそう。

小学6年時の担任で、現在は教頭の藤井健二氏と再会を果たし「え~? 教頭なんですか~!」と大喜び。また、卒業アルバムで、同じクラスだったサッカーのベルギーリーグで活躍する森岡亮太の写真を見て「サッカー、めちゃくちゃうまかったからなあ…」。

卒業文集には「何を書いたか全然覚えていない」という自分の作品「思い出」を発見。これを読み「林間学校か。そうや、修学旅行はパルケ・エスパーニャや」などと、しみじみ浸っていた。