AEW統一王座戦が行われ、王者オカダ・カズチカ(37)が、挑戦者バンディード(30)を代名詞レインメーカーで退けて防衛に成功した。
オカダは竹下幸之介と組み、18日のレッスルドリーム大会でバンディード&ブロディ・キングのAEW世界タッグ王座に挑戦。しかしオカダがバンディードから直接3カウントを奪われて戴冠に失敗していた。
オカダはこの日は自らのベルトをかけ、ROH世界王者でもあるバンディードの挑戦を受けた。序盤から身体能力抜群のバンディードに大苦戦。コーナートップからのトルネオ、場外のオカダへのトペ・スイシーダ、トペ・コンヒーロと立て続けに浴びせられ、ピンチを迎えた。
オカダはその後、バンディードの痛めている左肩を、ショルダーブリーカー、エルボーなどで徹底攻撃。ガッチリと固めていたテーピングが取れてしまい、場外でリングドクターに助けを求めるバンディードを無理やりリングに戻し、非情攻撃を仕掛けた。
しかしバンディードはバックフィストなどでオカダをフラフラにさせると、タッグ王座戦でオカダから3カウントを奪った21プレックス(ロープのバウンドで勢いをつけて繰り出す変形ジャーマンスープレックス)をさく裂させた。
これはオカダがカウント2でキックアウト。その後、オカダが狙うレインメーカーをバンディードがかわして抑え込み。さらにあらためてオカダがレインメーカーを狙うと、バンディードはまさかの逆レインメーカーでオカダをマットにたたきつけた。
しかしバンディードが狙った2度目の21プレックスはロープからの距離が遠すぎて成功せず、オカダはすかさずレインメーカーをさく裂させてバンディードから3カウントを奪った。
ドン・キャリス・ファミリーのメンバーがリング上でオカダの防衛を祝っていると、日本でIWGP世界ヘビー級王座を戴冠したばかりの竹下幸之介が花道に登場。“ファミリー”の同門ながら、竹下はリングに近づくとオカダをにらみつけた。キャリスとカイル・フレッチャーが竹下を止めたため、乱闘には発展しなかったが、いよいよ直接対決は避けられない状況となってきた。

