日本最高峰の格闘技イベントRIZINは2日、「RIZINランドマーク13福岡大会」(4月12日、マリンメッセ福岡A館)に向けた公開練習を都内で開催した。
同大会で行われるフェザー級(-66キロ)王座戦で、18戦全勝全フィニッシュの絶対王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25=キルギス)との再戦に挑む久保優太(38=クボジム/BRAVE)は、弟の賢司を相手にミット打ちを披露。賢司を吹っ飛ばす場面もあった。
久保はその後「仕上がりは結構、期待できるものなんじゃないでしょうか。相手は怪物ですけど、僕のパンチや蹴りが当たれば展開は変えられると思うし、当たれば今日、見せたように絶対に倒れると思っているので、楽しみにしてください」と自信をのぞかせた。
24年大みそかの前回対戦ではボコボコに殴られて2回凄惨(せいさん)TKO負け。年を越しても車いす生活が続いた。そんな相手となぜもう1度戦うのか。久保は「僕は政治活動だったり、子どもたちに夢や希望を与えるボランティア活動とかを3年以上前から続けてて。そういう子どもたちや若い人たちに夢を語ってるのに、自分がやってない、口だけみたいになっちゃったら…。背中を見せて、そういうのを見せるのが一番じゃないですか」と説明。「僕もずっと夢を追っかけていたいし、その夢をかなえるために4月12日、やっとチャンスが巡ってきたんで。あとは全力でつかみに行くだけだと思います」と力を込めた。
久保は「21年間プロ生活をやってきて本当にこのシェイドゥラエフは過去最強の相手だと思うし。1年4カ月前にやった時も本当に自分の格闘技人生を全否定されたんですね。あんなにボロボロになって、やられたことはなかったので。だから今回の試合、タイトルマッチ、挑戦が僕の格闘技人生の集大成になると思ってます」とリベンジを誓った。

