4位の日馬富士は全身全霊の取組でファンの心を射貫いた。

 「つらかった時、テレビで見て支えられた」(10代女性)「満身創痍(そうい)で相撲を取っているのが泣ける」(20代女性)と勇気を届けている。日頃から「応援してくれる人のために土俵に上がる」と口にしていて、その思いがしっかりと伝わっていた。