新関脇の若隆景(27=荒汐)の勢いは止まらず、優勝争いに絡んでいた琴ノ若を完勝で寄り切り、11勝目をあげた。
【取組速報】大相撲春場所12日目全取組
立ち合いは押されて土俵際まで運ばれたが、右四つでしっかり組み止め、左からおっつけながら形勢を逆転して寄り切った。「ま、体が動いているんで」といつものように笑顔はなく、淡々と振り返った。
新関脇の優勝となれば、1936年(昭11)5月場所、のちの大横綱双葉山以来86年ぶりの快挙となる。若隆景は「特に意識はないです。一生懸命、相撲をとっていくだけです」と冷静に話した。

