優勝を争う3力士がいずれも敗れる大荒れの14日目となった。
横綱照ノ富士は大関正代にはたき込まれて、3敗目を喫した。今場所は初日に阿炎に敗れ、序盤戦で2敗。若元春との一番が象徴するように苦戦した長い相撲も目立ったが、終盤に向けて横綱本来の力を発揮していたが、思わぬ落とし穴にはまった。
西前頭2枚目の逸ノ城は明生に完敗で3敗も、横綱の黒星で優勝争いトップに踏みとどまった。大関貴景勝も若隆景に敗れて4敗目となったが、結びで横綱が敗れて何とか逆転優勝の可能性をつなぎとめた。
▽幕内後半戦の藤島審判長(元大関武双山) 照ノ富士は珍しい負け方だった。上体だけで攻めてしまった。逸ノ城は上手が取れなかった。全員負けたわけですから切り替えてやっていくでしょう。いい相撲で締めくくって欲しい。

