SKE48松井玲奈(23)が10日深夜、ニッポン放送「AKB48のオールナイトニッポン」に生出演し、8月いっぱいでのグループ卒業をファンに報告した。今後は女優に転身する。

 松井にとって卒業発表した10日は、長い長い1日だった。日刊スポーツのスクープで卒業報道を知ったメンバーから、明け方から電話やLINE攻勢に遭った。「1人の人として、ただ生きていただけだったんですけど、自分が気づかないうちに人の人生の一部にもなっていました」。仲間のありがたみを実感した。

 放送は深夜1時からスタートした。冒頭から「8月いっぱいでSKE48を卒業することになりました」と発表した。アイドル活動で貴重な経験をしたこと、後輩メンバーの成長を促したい思いなどを理由に挙げた。放送中、谷が755にツーショット写真を挙げ続けていることをファンからの便りで知ると、「今日も『玲奈さん、ハグしていいですか』ってハグしてくれたんですけど、私は新品のレッスン着なのに、ボロボロ泣くんです」と涙を流しながら笑った。

 2時間の放送を1人で務め、取材陣に対応。卒業決意については、両親にも事後報告だったと明かした。「娘の(アイドルの)活動を見られなくなるのは残念がっていました。私の次の夢の中で、両親にも夢があるみたいなので、それをかなえたい」。アイドル生活でのやり残しは「ないですね」と断言した。

 すべての仕事を終えてホッとしたのか、会見後には携帯電話を落としてしまい、画面が割れてしまった。一生忘れられない日の終わりは、まさかの結末だった。