13日にNMB48からの卒業を発表した渡辺美優紀(22)が20日深夜、東京・有楽町のニッポン放送で「AKB48のオールナイトニッポン」に出演し、自身の卒業について語った。

 この日はHKT48の指原莉乃(23)、そしてNMB48の2枚看板として共にグループを支えてきた山本彩(22)と共演。

 渡辺は「私って今までも卒業するタイミングはあったんですけど、でも、そこで実際にやっぱメンバーとかスタッフさんとかに、励ましてもらったので、卒業に至らなかったんですけど、今回は同期のメンバーが卒業していくのが増えて、身近に感じるようになって、どんどん考えるようになったのが、夏過ぎくらいかな」と明かし、「でも全然踏み出す決意ができなくて、12月ぐらいに、嫌でというよりかは、新しい世界を見てみたいなと思って、すごい前向きに卒業したいなと思うようになりました」と話した。

 山本は渡辺が13日に卒業発表することに気づいていたといい「それまでも色々あったし、ここ(14日)かなと思っていた。すぐ(卒業を)におわせるんですよ」と話した。これには渡辺も「におわせちゃうんですよ。怒られました」と同調していた。

 また、渡辺は昨年12月に発売された、山本がセンターを務めたAKB48の「365日の紙飛行機」を聞いて、卒業へと背中を押されたといい「劇場公演とかで歌うときだったり、どんどん好きになりました」と話した。

 すかさず指原から「さや姉がセンターなのもあるしね」とデリケートな部分に突っ込みが入った。すると山本が「それは…ちょっと違うかなと思ってると思いますよ」と話し、渡辺は「それは関係なくても、普通に」とだけ答え、しどろもどろになっていた。

 この日は、渡辺と山本の距離を近づける企画なども行われた。しかし、指原が番組途中で「さっきから2人の様子がおかしい」と話すなど、気まずい空気をネタにして番組を盛り上げた。