来年1月21日に行われる第3回AKB48グループドラフト会議(東京ドームシティホール)の候補者が18日、横浜市のパシフィコ横浜で行われた握手会イベントに参加した。71人の候補者のうち、欠席者4人を除く67人が3組に分かれ、ファンとの初交流を体験した。

 SKE48矢作有紀奈(22)の妹で、注目候補の萌夏(15)は、ベレー帽に肩出しのシャツ、ロングスカート姿で元気に握手会に参加。ファンにダンスの振り付けを披露するなど、対応力の高さを見せていた。

 今イベントはこれまで、それぞれのチームに所属するメンバーが指名する候補を決めていたが、今回はファンに指名権を与えられる。候補者の様子を見学しに来たAKB48柏木由紀(26)は、候補者たちに「今回はファンの皆さんが選ぶドラフト会議なので、メンバーの立場として今までのように『この子が良い』なんてなかなか言えないのですが、多くのファンの皆さんに見に来ていただいていて、候補者の良いところをいっぱい見つけてくださっていると思います」とあいさつ。「自信を持って一生懸命やることが大切だと思うので、できるだけ多くの候補者がAKB48グループに入ってくれることを願っています」とエールを送った。

 所属するチームBに欲しい人材を問われた柏木は、「渡辺麻友という大切なセンターがいなくなってしまうので、(麻友のような)かわいらしい、跡を継げるような子が来てくれたら、もう万歳です。楽しみです」と期待を寄せた。