冬休みと正月を前に、2015年を締める注目映画が7日、そろって公開初日を迎えた。俳優生田斗真(31)主演「グラスホッパー」(滝本智行監督=KADOKAWA、松竹)、西島秀俊(44)主演「劇場版 MOZU」(羽住英一郎監督=東宝)、佐藤浩市(54)主演「起終点駅 ターミナル」(篠原哲雄監督=東映)で、舞台あいさつが、東京・有楽町で相次いで行われた。それぞれ、豪華俳優陣が作品を猛アピールしただけに、興行収入の結果も注目を集めそうだ。

 佐藤は、本田翼(23)のおもてなし料理に、愛のあるダメ出しをした。映画「起終点駅 ターミナル」の初日舞台あいさつが東京・丸の内TOEIで行われ、本田お手製のザンギ(空揚げ)を振る舞われた。劇中に登場した際には、佐藤が自ら作っていた。

 山わさび味のたれを付けて食べてみると、佐藤は「…これ、ほぼしょうゆだな(笑い)」。本田が「私、わさびが食べられないんで、味見してないんです」と明かすと、佐藤は「冷めていてもしつこくないのは、(本田が)2度揚げした成果かな」とフォローしていた。本田は当初、初日に予定されていた重要な法廷シーンの撮影を、佐藤が監督に提言するという配慮で最終日に変更してもらっていた。その礼を込めての手料理だったが、料理男子の腕にはかなわなかったようだ。