婚活中であることを公言しているタレント久本雅美(57)が30日、京都・南座で、ゲスト出演する「初笑い 松竹新喜劇 新春お年玉公演」(来年1月1~7日)の公開けいこに参加した。けなげな妻、芸者と多彩な役に臨み、女としての多様な“顔”を見せた。

 松竹新喜劇代表の渋谷天外(61)から男性を紹介され婚活に精を出す久本だが、この日のけいこでは本領を発揮し、本番さながらの熱さで芸達者ぶりをアピールした。

 1幕「えくぼ」では、冷たい夫の態度にもめげず、けなげに尽くす良妻役。ただ、設定とは裏腹に、夫の心を動かそうとする場面で突然、五郎丸ポーズをとるなどアドリブを随所に入れ込み、夫役の天外が思わず吹きだす場面もあった。

 2幕「浪花の夢 宝の入船」は故藤山寛美さんの孫、藤山扇治郎(28)が祖父の当たり役に挑戦。この2幕では、久本があでやかな芸者姿で現れた。

 妖艶な空気を醸し出しつつも「よろちくびー!」。本番を前にしたけいこだったが、持ち前のサービス精神から劇場をわかせた。

 また来年1月1日の初日には午後0時から南座前で、天外、扇治郎、久本らによるあいさつも予定されている。