シドニー五輪銀メダリストで柔道家の篠原信一(43)と、お笑い芸人永野(41)が10日、都内で映画「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」のブルーレイやDVD発売を記念した試写会に出席した。

 バットマン派の篠原は黒い仮面を、スーパーマン派の永野は赤いマントを身に着けて登場。篠原は永野の持ちネタをまねするなどして、会場を盛り上げた。

 篠原のネタに客席から笑いが起きたことについて、永野は「普段やらない人がやると受けるけど、そういうのじゃなくて、普通に面白かった」と称賛した。芸人としてどうなのか、との問いには「中学生から『お前はプロ失格だ』とか批判されて、芸人という感覚がなくなりました。今後はゆっくりと、文化人の枠に入りたいです」と話した。

 開催中のリオ五輪では、この日午前、柔道男子81キロ級の永瀬貴規が銅メダルを獲得。篠原は「本当にお見事。お疲れさまと言ってあげたいです」とねぎらった。さらに、この日午後10時35分(日本時間)に試合を控えているベイカー茉秋選手について「女性の皆さん、本当に見てください。ベイカー、イケメンですから!」とアピールした。

 また「大会前マスコミが『篠原、柔道の仕事ないらしい』と書いてくれて、仕事が来た。さらにリオで選手が活躍してくれて、もっと来ました」と告白。「そういう意味でも選手たち、引き続き頑張って下さい。頑張れば頑張るほど仕事が来ますから!」とエールを送った。