5人組アイドルグループの妄想キャリブレーションが5日、横浜・山下公園で行われた「横浜開港記念みなと祭 ヨコハマカワイイパーク J-Pop Culture Festival 2017」に5年連続出演し、最終日の大トリを飾った。

 このイベントと自分たちの歩みをセトリに込めた。桜野羽咲(22)は「前夜にセトリを変更したんです。私たちの思い出がつまった曲を選びました」。初出演した13年からは「初めてだよこんな気持ちにさせてくれたのは恋。」「いつだって世界にファイティングポーズ」の2曲。メジャーデビューを果たした昨年からはオリコン最高位の「アンバランスアンブレラ」、アニメエンディング曲「激ヤバ∞ボッカーン!!」「桜色ダイアリー」の3曲を入れた。トリを務めた昨年を上回る約2000人のファンからは、大きな声援が送られた。胡桃沢まひる(23)は「(先輩の)でんぱ組さんも大トリを務めていました。そのバトンを受け継ぐことができました」と笑顔をみせた。

 6日からは47都道府県を巡る全国ツアーが横浜からスタートする。雨宮伊織(23)は「ツアーでは楽しい企画も考えています。新しいライブを楽しんでいただければ」とさらなる成長を誓っていた。