杉良太郎(72)が2日、東京・北の丸の科学技術館で「第59回全国矯正展」(3日まで)オープニングセレモニーに出席した。

 石けんや、靴、野菜など、受刑者が作った商品が出品され、販売などが行われる同イベント。セレモニーには、受刑者らの更生に協力する矯正支援官を務める石田純一(63)MAXのメンバーらが出席。特別矯正監を務める杉は「みなさんの目で見て購入してくれたらうれしい。石田純一も(支援官をやる)イメージじゃないかもしれませんが、肝炎対策などたくさんの支援をやってくれている。石田純一を見直す機会です」と笑わせながら、参加者にアピールした。

 また、コロッケ(57)は「芸能界で仕事をする中で、何か手助けができることがないか」と初参加。杉からは「普段はモノマネをしているから、少しふざけたようにみえるかもしれないけど、『110番の顔』を務めたり、真面目に社会貢献をしている。今はコロッケの時代」と声を掛けられ照れ笑い。支援官の制服を着ると、モノマネをやっていいかいつも迷ってしまうというコロッケに、杉はさらに「やらない方がいいんじゃないの。そういう(真面目な)コロッケがいてもいいよ」と話していた。