日本テレビの水卜麻美アナウンサー(30)が、東京・上野動物園で生まれたジャイアントパンダ「シャンシャン(香香)」の大フィーバーの陰に隠れて注目されていない動物がいるとして「なんかパンダばっかり言ってて、ゴリラがかわいそうになってきて……」との思いを語った。

 水卜アナは20日放送の同局系「スッキリ」の冒頭で、「シャンシャンフィーバーが連日続いてますけど」と、前日に一般公開が始まったシャンシャンの話題に触れるとともに、「なんかちょっと気になって、生まれたのってパンダだけなのかな、ほかの動物どうしてるのかなって」とほかの動物たちに目を向けた。

 水卜アナは、「上野動物園、10月にニシゴリラっていうゴリラの赤ちゃんが生まれてるんですよ。しかも11月に『リキ』っていう名前も決まってるんですよ」と紹介。「なんかパンダばっかり言ってて、ゴリラかわいそうになってきて……。パンダが観られなくても、みんなでゴリラの赤ちゃんが今どうしてるかって見ましょう! って言いたい」と呼びかけた。

 MCの加藤浩次も「確かに水トちゃんの言う通り。僕はゴリラとカバが一番好きなの」と同調したが、水卜アナから「もしパンダの観覧が当たらなくても、リキくんがどうしてるか、よかったら観に行きましょう」と誘われると、「あ、ゴリラ観に3人でですか? ああ、どうする春菜……」と困りながらハリセンボン近藤春菜にパス。近藤は「確かにほかの動物はどうしてるんだろうっていう気持ちはありますから、我々で観に行くっていう手もありますよね」と水卜アナの提案に賛同したが、加藤は「僕ね、ゴリラとカバが好きだって言ったじゃないですか。でも観たいのはシャンシャンなんだよね」とぶっちゃけて笑いを誘った。