女優桐谷美玲(28)が24日、大阪ステーションシネマで、主演映画「リベンジgirl」の舞台あいさつを行い、共演の鈴木伸之(25)の“天然おバカ”っぷりを暴露した。

 公開初日の前日23日には都内で、この日は、小学から中学時代を過ごした大阪であいさつに登壇した桐谷は、ご機嫌トークを展開したものの、一部で報じられた俳優三浦翔平(29)との交際について、順調かを問う質問には、反応しなかった。

 桐谷が明らかにした鈴木の“おバカ”発言は、鈴木が「真摯(しんし)」を「しんげき」と思いこんでいたことだった。2人はこの日、大阪で複数回、あいさつに立ち、その初回、鈴木が桐谷への印象を聞かれ「『しんげき』に取り組まれて…」と口にした。

 桐谷が1回目のあいさつの後、本人に真意を確認したところ、勘違いが判明したそうだ。「しんげき? 何? と思っていたら、真剣にという意味で。しかも、真摯を『しんげき』だと思いこんでいて、本当の間違いをしていたみたい。訂正をしておきました」と語った。

 これには鈴木も苦笑しながら、うなずき、勘違いを認めた。

 映画は、完璧な美貌を持ちながらも、性格が極度に「残念」なヒロイン宝石美輝(たからいし・みき)が、フラれた相手を見返すために、初の女性首相を目指す姿を描く。

 桐谷演じる美輝を支える政治秘書・門脇俊也を演じた鈴木は「(ヒロインを)サポートする役だったので、ずっとNEWS ZEROは見ていました」。桐谷が火曜キャスターを務める日本テレビ系「NEWS ZERO」は毎週欠かさずチェックし、翌水曜日の撮影現場では、毎回、放送を見た感想を話していたといい、桐谷も「すごくいい雰囲気を作ってくれました」と感謝していた。