NHKは27日、女優永野芽郁(18)がヒロインを務める連続テレビ小説「半分、青い。」(月~土曜、午前8時)の新たな出演者に、間宮祥太朗(24)斎藤工(36)らが決まったと発表した。

 間宮は朝ドラ初出演。映画会社「クールフラット」の助監督の森山涼次を演じる。また、斎藤は、森山が尊敬する映画監督の元住吉祥平を演じる。

 間宮は「初めての連続テレビ小説への出演、その上脚本が北川悦吏子さんとお聞きした時は胸が躍りました。台本には、人間味とあいきょうのあふれる登場人物たちが、飛び出て来そうなほど生き生きと描かれていて、自然と笑い、泣きました。せりふやト書きの1つ1つから感じる北川さんの愛情を、自分の心身を通して演じることは、とても心地が良く、温かい感触がします。自分に託された森山涼次の日々を大切に過ごし、大切にお届けすることができれば、間違いなく愛してもらえる青年です」とコメントした。

 斎藤は「(作品の)すてきな世界の中で全く他人とは思えず心から肯定と否定を注げる元住吉として生きられることの喜びはひとしおです」とコメントした。

 他に、嶋田久作、須藤理彩、キムラ緑子、麻生祐未の出演も発表された。