TOKIOの国分太一(43)が、強制わいせつ容疑で書類送検された山口達也(46)やグループの今後に関してメンバー間で意見が分かれている現状について「まとまるという事は非常に難しいところ」と語った。

 国分は3日放送のTBS系「ビビット」に出演。山口を除くメンバー4人で行った前日の記者会見を振り返った。松岡昌宏が山口の甘さを厳しく責め「甘えの根源がTOKIOなら、TOKIOは1日も早くなくした方がいい」と解散にも言及したことについては、「5人で話したときも松岡に関してはずっとああいうような思いを持っていた」という。国分自身は会見で「彼を見捨てることはできない」との思いを吐露していたが、山口に対する処遇やグループの今後に関して分かれている4人の意見について「一人ひとり、いろんなことを考えているので、この4人の考えがまとまるという事は非常に難しいところではあります」と現状について語った。

 アルコール問題も指摘されている山口の今後については「僕たちの判断だけではできないことであって、プロフェッショナルの方や医師の判断を聞きながら、自分たちがどれぐらいの距離で山口と接するのか、それとも一切接しないほうがいいのか聞いていかなければいけないと思っています。山口を見捨てることができないと言いましたけど、彼が今1番しなければいけない事は自分と向き合うこと、被害者のことを思うこと。それがあって社会復帰ができるのだと思います」とし、「社会復帰する時まで自分たちは彼を見守る責任があるんじゃないか」と語った。