女優千眼美子(24)が18日、都内で、映画「世界から希望が消えたなら。」(赤羽博監督)の初日舞台あいさつに登壇した。

同作は、主演竹内久顕(40)演じる医師から余命宣告を受けた男が体験した奇跡を描いたドラマ。男を陰ながら支える秘書を演じている千眼は「自分が尊敬する人についていきたいという姿が女性としてすてきだなと思った」とし「今後、こんな女性になりたいなと憧れました」と話した。

同作はスペインのマドリード国際映画祭で外国語映画部門の最優秀監督賞を受賞、米サンディエゴ国際映画祭でも公式選出作品に決まるなど世界各国の映画祭で22の賞を受賞している。映画賞に参加した竹内は「この映画はとても神秘的でリアリティーのある映画。海外で『何とも言えないパワーがある』『忘れていた何かを思い出させてくれる』と言われました。皆さんの人生に奇跡を起こす映画だと思います。世界中のみなさんに愛されて、観て下さった方の心に何かが残ってくれることを祈っています」と話した。

この日は他に、芦川よしみ(60)大浦龍宇一(50)も登壇した。