沢尻エリカ容疑者(33)が所属する「エイベックス・マネジメント」の関係者らは、逮捕翌日の17日も、各所への対応に追われた。

同社所属のタレントとしては、4月にAAA浦田直也(37)が、コンビニで面識のない女性を平手打ちしたとして、暴行容疑で逮捕され(7月に不起訴処分)、現在も無期限謹慎中。9月には、同事件や反社会的勢力とのつながりなど、昨今の芸能界を取り巻く事件を受けて、タレントやスタッフを対象に、コンプライアンス講習会を全社的に開催。沢尻容疑者も、何かしらの形で同講習会のプログラムを受講していたとみられる。トラブルの再発防止に向けてさまざまな対策を講じていただけに、関係者も頭を抱えているという。

同社は前日16日夜、公式ホームページで沢尻容疑者について「処遇につきましては、捜査の進捗(しんちょく)を見守りつつ厳正に対処して参ります」と発表。今日18日以降も、各社への謝罪など対応に追われそうだ。