5日に放送された沢口靖子(53)主演テレビ朝日系ドラマ「科捜研の女」(木曜午後8時)の第23話の平均視聴率(関東地区)が12・2%だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。

99年10月期にスタートした人気ドラマの最新シリーズ。開局60周年と番組の放送開始20周年を記念し、20年3月まで1年間通年放送される。

第23話のゲストは升毅ほか。フリーライター広辺誠児が絞殺された。臨場した榊マリコ(沢口)は、遺体の下から1999年12月31日付のチケットを見つける。その券面には京都府警の刑事だった火浦義正(升)の指紋が付いていた。火浦の関与も疑われたが、彼は19年前に警察を辞め、その年に死亡していた。

さらに、被害者のシャツからも火浦の指紋が検出。このシャツは今年発売されたもので、つまり火浦は現在も生きていることになる。マリコは火浦の19年前の足取りを追うべく、遺体発見現場の滋賀県へ向かう。