歌手の世良公則(64)が、政府が新型コロナウイルスの感染防止対策としてイベントなどの人数制限を9月末まで延長することを決めたことを受け、大打撃を受けているエンターテインメント業界の現状をあらためて訴えた。

世良は24日、ツイッターを更新。「多くの中小零細企業、我々のエンターテイメント業界も大打撃を受けている 今は忘れられたようだが、要請には補償が必要 融資も既に貸し渋り状態 西村大臣は充分に補償していると発言されたが それが正しければ現状の失業廃業倒産は無い」と現状に触れ、「国会議員と官僚の生活には支障が無くご理解頂けないようだ」と、チクリとさした。

また、「客席を50%削減して行うライブは、実施前から既に赤字」と訴えた世良。オンラインライブを行うアーティストも増えているが、「積極的にライブ配信を行えるのはやはり大手の事務所やレコード会社だろう カメラを多く入れ映像のクオリティを上げるには百万単位の資金が必要 ライブ会場で無観客となれば尚更の事 やれないアーティストは大勢いるはずだ 配信は簡単では無い」とした。