5人組ビジュアル系バンド、ジャックケイパーのYG(やじ=ベース)と李九(りく=ギター)が、選挙への立候補を目指してNHK党の立花孝志党首(53)に公認を直談判した。自分たちのYouTubeチャンネル「ジャックケイパーちゃんねる」に、その様子をアップした。

2人は「NHK党の公認を頂いて選挙に出たい」という熱い思いを伝えるべく、立花党首を直接訪問。選挙のことは全く分からない2人に対し、立花党首は「選挙に関心のない若者を巻き込むことが大切。バンドをしながらでも、議員はできる。楽曲を作って政治に対する思いをぶつけたらいい」などとアドバイスを送った。

「歌を作る時はぜひ参加して下さい」という2人のリクエストに対し、立花党首は「出るのは構わないです」と即座にOK。立花党首は1月の埼玉県戸田市議選で初当選したスーパークレイジー君(本名・西本誠)議員(34)の例も出しながら、選挙や立候補に対する仕組みや心構えを丁寧にわかりやすく説明した。

関係者によると「まだ、公認は正式決定ではありませんし、どの選挙に出るかも未定です」という。