ABCテレビは8日午前0時19分から16分28秒、番組が流れない放送事故があり、これについて、首都圏下で起こった地震対応の放送からローカルのレギュラー編成へ移行する流れの中で、放送データ入力を誤ったと説明し、謝罪した。

同局によると、地震発生にともなう報道ステーションの拡大放送を全国ネットで受けた後、ローカル枠へ移行。「やすとものいたって真剣です」がスタートしたものの、その後、放送が流れなくなった。午前0時19分30秒から同35分58秒まで、16分28秒の間、放送できなかった。番組は復旧後に欠落は13秒のみで、継続して放送した。

これを受けて、同局広報部は「視聴者の皆様、関係者の皆様、ご迷惑をおかけしまして、深くおわび申し上げます。今後はチェック体制をより強化し、再発防止に努めて参ります」とコメントした。