7年連続7回目出場の乃木坂46は「きっかけ」を披露した。歌唱前、この日をもってグループから卒業する生田絵梨花(24)は「10年乃木坂として生活していて、このステージを終えて年が明けたら乃木坂ではなくなるんだと想像するだけでもすごく寂しいんですど、関わってくださった全ての皆さまに感謝を込めて、メンバーの一員としてできることを全うしたいです」と意気込んだ。

生田のピアノ演奏で1期生6人が歌い出し、2期生、3期生、4期生が次々と登場。4期生遠藤さくら(20)をセンターに、1期生の齋藤飛鳥(23)3期生の山下美月(22)らが脇を固めるフォーメーションで、全員で合唱した。ピアノを演奏しながら歌っていた生田は、途中から涙で目を潤ませた。

パフォーマンスを終え「ありがとうございました!」と頭を下げ、「10年間応援してくださって、ありがとうございました! これからも、乃木坂46をよろしくお願いします」と涙しながら締めくくった。