関ジャニ∞の村上信五(40)と陣内智則(48)が、29日午後8時放送のMBSテレビ「関西の素朴なギモン徹底調査 ほんなら調べました」(関西ローカル)で、進行役を務める。このほど収録を終え、リモートで会見した。

同番組は「関西人が気になる話題」から“思いつき調査”を実際に行うバラエティー。村上は、会見で「身の回りの調査してほしいこと」を聞かれ、「(自身の)うちわの売れ行き」と即答。コンサート会場などで、ファンはそれぞれ好きなメンバーのうちわなどグッズを持つが、実際に「手に取ってくださる方は、どういう方なのか」。自身のファンへ思いめぐらせつつ「僕のファンが、だんだん隠れキリシタンみたいになってきている。この目で見てみたい」と自虐的に笑いながら説明した。

一方の陣内は、所属する吉本興業を退社後に成功している人が多いことを例に「社長や営業でトップとったり。すごいところまで上りつめてる。芸人やってた人って、社会に適応できんのやなって思った」と誇らしげに話した。

さらに「いまだに関西人だと感じる瞬間」について聞かれると、陣内はなんでも“たこ焼き換算”してしまうと吐露。「8000円のTシャツ買うときに、これたこ焼きやったら何個食えんねんと思ってしまう」と語った。

進行役として、2人が共演するのは今回が初めて。村上は「初めてとは思えないくらいの上手なバトンタッチだった」と、手ごたえばっちりの笑みで話した。【波部俊之介】